2017年ままここっと秋号掲載「原木しいたけの新米リゾット」レシピ

 

 

 

1.炊飯器で手間なし!原木しいたけの新米リゾット

 

 

材料

分量(4人分)

作り方

 

白米(洗わない)

2

  玉ねぎはみじん切り、ベーコンは1㎝角に切る。しいたけは石つきを取り、石つきの硬い部分は切り落とし、柔らかい部分は手で裂く。傘の部分は1㎝角に切る。コンソメの素は包丁で砕いておく(顆粒のコンソメの素だと手軽)

  炊飯器に米を洗わずに入れ、牛乳と水を炊飯器の4合分の水の線まで入れる。塩、こしょう、オリーブオイル又はバターを入れ、軽くひと混ぜする。

  ②に具を入れ、混ぜずに炊飯器の早炊きモードで炊く。

  炊きあがったリゾットに粉チーズを混ぜるか、盛り付けたリゾットに粉チーズをふる。

牛乳

100

適量

コンソメの素

1

原木しいたけ

大きなものなら4枚

小さなものなら6

玉ねぎ

/2個

ベーコン

3

オリーブオイルまたはバター

大2

小1弱

こしょう

少々

粉チーズ

30

 

 <製作ポイント>

 

 ・通常リゾットは生米にブイヨンを入れて炊き上げますが、つききっりにならないとできないので、手間がかかります。それを炊飯器で簡単に作れるようアレンジしました。

 

 ・米は洗わず、しかも早炊きで炊くので、忙しい働くお母さんにもおすすめレシピ。

 

 ・原木しいたけを使うとプリプリの歯ごたえが残り、旨味も多いです。また、煮崩れもしにくいので、リゾットにぴったりです。

 

 ・しいたけには、お子様の成長に必要なカルシウムの吸収を助けるビタミンDが含まれています。お子様に積極的に取っていただきたい食材です。

 

 ・しいたけが苦手なお子様でも食べていただけるよう、牛乳を入れて、しいたけの香りが強く出ないようにしてあります。しいたけが好きなお子さまには牛乳を入れずに炊き上げてみてください。

 

2017年ままここっと夏号掲載「嬬恋高原キャベツのミルフィーユ煮」レシピ

 

 

材料

分量(4人分)

作り方

 

合いびき肉

300g

  高原キャベツは1枚づつ、塩少々(分量外)を加えた湯で、塩ゆでする。(電子レンジ500W3分でもOK。やや色は悪くなる)

  軸の厚い部分は薄くそぎ、みじん切りにする。

  パン粉は牛乳と混ぜておく。新玉ねぎはみじん切りにする。

  ボウルに合いびき肉、パン粉、玉ねぎ、キャベツの芯のみじん切り、卵、塩、こしょう、ナツメグを入れ、ねばりがでるまでよく混ぜる。

  耐熱ガラス、シリコンなどの耐熱ボウルににキャベツの葉を2~3枚ほど敷き、その上に肉あんの1/2量を広げ、その上にキャベツ2~3枚を重ねる。これを繰り返し。最後にキャベツの葉を重ねる。

  ボウルにラップをし、500Wの電子レンジで好みのキャベツの柔らかさになるまで6分~10分かける。

  小鍋に水、コンソメの素、カットトマトを入れ、火にかけ、沸騰したら中火で3分ほど煮、塩、こしょうで味を調える。

  キャベツを皿に返すようにして盛り付け、上から⑦をかける。

*耐熱ボウルに入れて、ラップをし、電子レンジ500W7分~8分でもOK

 

1

パン粉

/C

牛乳

大1

新玉ねぎ

/2個

小1/

こしょう

少々

ナツメグ

適宜

 

高原キャベツ

8枚~12枚。大きさによって

200

コンソメの素

1

カットトマト缶

200g

適量

こしょう

少々

 

 

 

 <製作ポイント>

 

 ・キャベツを煮込むと甘みがまし、野菜嫌いなお子様でもぱくぱく食べてくれるメニューだが、ロールキャベツは巻くのが大変。そこで、重ねて煮るだけの簡単レシピにしました。

 

 ・肉あんの代わり豚ロースやハム、ベーコンでもアレンジ可能。肉あんを作る時間がなかったら、ハンバーグ種を買ってきて作ってもOK

 

<高原キャベツについて>

 

 ・浅間山北麓の嬬恋村などで多く生産される高原キャベツ。戦後開拓が始まった。長野県から伝わったキャベツ栽培が、嬬恋村の気候とよく合い、夏秋キャベツのブランド産地となった。

 

 ・高原キャベツはシャキシャキ感が持ち味なので生食に向くが、甘く、崩れにくいので煮物料理にも合う。小さなお子様は、生野菜が苦手だったりするので、煮物にした方が良いかも。

 ・ビタミンCが豊富。意外にもカルシウムも野菜にしては、多い。ビタミンCは免疫力を高める。カルシウムは骨を上部にしたり、気持ちを落ち着かせたりするので、子どもにはGOOD

2017年冬号手作りこんにゃくメニュー

 

 

生芋

1Kg

    こんにゃくいもの根や芽を取り除き、たわしでよく洗い、ところどころ皮をむく。

    ボウルにぬるま湯を入れてこんにゃくいもをすりおろして入れていく。このとき、だまができないように時々かき混ぜる。すり終わったらもう一度よくかき混ぜる。(ぬるま湯とこんにゃくいもをミキサーにかけてもよい。)*するときに手がかゆくなるのでゴム手袋をしてする。

    ②をそのまま2時間ほど置き、2時間たったらねばりが出るまでよくかき混ぜる。熱湯で溶いたソーダ液を入れて手早くしっかりかき混ぜる。

    まとまったら水で濡らしたバットなどに流し、表面をならす。

    固まったら適当な大きさに切り、鍋に湯をわかし、沸騰した湯で1時間ほど茹でる。

    こんにゃくの色が変わり、中央まで固くなったらゆであがり。

    茹で上がったら水にとり、保存する。水を毎日変えれば冷蔵庫で1週間ほどもつ。

ぬるま湯

2.8

炭酸ソーダ

50

熱湯

200

*炭酸ソーダは重曹10g前後で代用可能

 

手作りこんにゃくレシピ(200gのこんにゃく9個分)

 

 

 

2016年秋号まま・ここっと掲載新郷土料理「簡単おっきりこみ」レシピ

 

 

中力粉

450g

   水225gに塩を入れて60度程度にあたためる。

   ボウルに中力粉を入れて①の湯を入れてこねる。耳たぶくらいの固さになったらビニールなどに入れてときどきこねながら30~1時間寝かせる。(時間があるときは半日くらい)

   打ち粉をして麺棒で生地を5ミリくらいの厚さにのばす。これを1センチくらいの幅に切る。これをたっぷりの湯で2~3分くらい茹で、水にとる。

   里芋、大根、人参は5ミリ幅くらいのいちょう切り、長ねぎは1センチ幅の小口切りにする。ごぼうは太めのささがき、しいたけは石つきを取って薄切り、豚肉は3センチはばくらいに切る。

   鍋にだし汁を入れて火にかけ、里芋、大根、人参、豚肉、ごぼう、しいたけを入れ、柔らかくなったらねぎを入れる。しょうゆ、塩、酒で味を整える。

   ⑤に下ゆでした麺を入れて柔らかくなったら出来上がり。

225g

小11/

 

打ち粉

 

 

里芋

5個

大根

5㎝

人参

/2本

ごぼう

15㎝

長ねぎ

1本

しいたけ

5枚

豚ばら肉

150g

だし汁

.4ℓ

しょうゆ

大3

大3

適量

 

 

 

 

 

 

 

2016年夏号ままえーる掲載新郷土料理「塩豚」レシピ

 

材料

分量(4人分)

作り方

 

豚塊肉(バラ肉、ロース、肩ロースなど)

500g~1Kg

  豚の塊に塩をすりこみ、キッチンペーパーでしっかり包み、ラップで包んで冷蔵庫で1日~1週間(5%塩分のものは2週間くらい保存可能)

  キッチンペーパーに水分が出たら、取り換える(1日おきくらいが目安)

  生のまま炒めるなど→冷水に10分くらい漬けて塩抜きしてから使用

  煮込み料理など→熱湯でさっと茹でてから、水を換えて1時間ほど茹でる(竹串を中心に刺して、赤い汁が出てこず、透明な汁が出るまで)

豚肉の3%~5%

 

 

1.塩豚

 <製作ポイント>

 ・豚バラ肉→濃厚な味わい。ベーコンの代わりに使用できる。根菜と煮て、カレーやシチューなどにも合う

 ・豚ロース、肩ロース→バラに比べるとあっさりとした味わい。煮塩豚、サラダのトッピング、淡泊な野菜に合う。

 

 ・塩で漬け込むことで、旨味が凝縮され、柔らかくなるので、子どもにも食べやすくなる。また、日持ちもする。

 

 

 

塩豚と高原キャベツのポトフ

 

 

 

 

 

 

材料

分量(4人分)

作り方

 

塩豚

500g

  塩豚は熱湯に入れて表面が白くなるまでさっとゆでる。

  鍋に①の塩豚を入れてひたひたの水を入れ、1時間ほど中火の弱で茹でて、塩豚にしっかり火を通す。

  塩豚をいったん取り出し、好みの大きさに切って鍋に戻す。

  キャベツは軸から離さずに櫛形に切り、塩豚の鍋に入れ、中火の弱でキャベツが柔らかくなるまで20分ほど煮込む。

  味をみて、旨味が足りないようならスープの素を、塩味が足りないようなら塩を足して、こしょうをして味を調える。

高原キャベツ

/2玉

スープの素

適宜

適宜

こしょう

少々

<製作ポイント>

・塩豚の煮汁を活かしたポトフ。じゃがいもやたまねぎを加えてもOK

 

・暑い夏はひやしてもOK

 

 

 

 

 

 

 

 

塩豚とコーンのじり焼き

 

 

 

 

 

 

材料

分量(10枚分)

作り方

 

茹で塩豚

100g

  茹で塩豚は千切りにする。

  ボウルに卵を割りほぐし、味噌、砂糖を混ぜ、だし汁を入れ、混ぜてから小麦粉を入れてよく混ぜる。ここに塩豚、コーンを入れて軽く混ぜる。

  ホットプレートを200度に熱し、サラダ油を入れて、②の生地を10センチくらいの楕円に流し、表面が乾いてきたら裏返し、ふたをしてこんがり焼き色がつくまで焼く。

コーン(茹でたもの)

1/2C

小麦粉

1/2C

だし汁

60

1個

味噌

大2

砂糖

小2

サラダ油

大3

 

<製作ポイント>

・群馬に古くから伝わる味噌入りのじり焼きを子供向けににアレンジしました。おやつや朝食に。

 

・多めの油で焼くのがポイント